【合格体験記】AWS認定試験~SAP編~
はじめに
AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)に合格した(2020-09-11)ので、合格までの道のりを残しておこうと思います。
AWS認定試験を受け始めたのが、2020/6/27でしたので、約2か月半でプロフェッショナルまで合格することが出来ました!
当時の私のAWS経験はこちらで記載している通り、実務としては未経験でした。
そんな私でも短時間に集中したからこそ、合格できたのではないかと思っています。
ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)について
Speciality試験を含めても最難関と言われるSAPですが、公式ガイドでは2年以上の実践的な経験を持つ個人が対象になっているのですね。。
資格を取るだけであれば、あまり実務経験は必要ないです!AWSを利用するにあたって最低限の知識を身に付けるという感覚で挑むのが良いと思います。
公式ガイドに記載されている通り、検証される能力は、
- AWS で、動的なスケーラビリティ、高可用性、耐障害性、信頼性を備えたアプリケーションを設計し、デプロイする
- 提示された要件に基づくアプリケーションの設計とデプロイに適した AWS のサービスを選択する
- AWS で複雑な多層アプリケーションを移行する
- AWS でエンタープライズ規模のスケーラブルな運用を設計し、デプロイする
- コストコントロール戦略を導入する
となっており、システム設計において様々な要件を取り込んだ構成をAWSで実現する能力が問われます。
私がSAAとSAPで違いを感じたのは、問題文が非常に長いところです。体感で1.5倍ほどありました。。かなり時間はタイトなので注意が必要です。
試験に向けて
SAAの時と同じように、問題文から最も考慮すべき要件をピックアップすることを意識しましょう。コストなのか可用性なのかで、構成としては正解の選択肢もあるので、要件を押さえることを第一に意識しましょう。
公式サンプル問題
他試験と同様、公式サンプル問題で試験感覚を掴みます。
問題を解くことも重要ですが、問題文の構成をすぐにイメージ出来て、修正箇所に目星が付けられるとより良いと思います。
参考書
今は参考書がかなり出ていますので、自分に合った参考書を利用してみてください。
サンプル問題も多く付録されていますので、公式サンプル問題では物足りない部分を補うことが出来ると思います。
AWS認定ソリューションアーキテクトープロフェッショナル 〜試験特性から導き出した演習問題と詳細解説〜 [ 平山 毅 ] 価格:2,970円 |
Udemy
SAPは問題に慣れることが非常に重要だと思いますので、余裕があればUdemyの問題集を解いてみるのが良いと思います。
日本語の問題集も多く出ていますので、Udemyのセール中に買って利用してみてください!
模擬試験
合格時にもらえる無料バウチャーを利用して模擬試験(20問)を受けてみましょう。見直しができるようにキャプチャをとりながらやるのが良いと思います。
解答・解説がないので、わからない部分は公式ドキュメントやUdemyの解説等で確認しましょう。
試験準備
前回合格時の半額バウチャーをしっかりと利用しましょう!
Developer系の問題はあまり出なかったので、SAAとSOAの内容をしっかりと復習しておきましょう。
試験当日
テストセンター派なので、テストセンターに行きました。SAP試験は長丁場になるので、トイレは確実に行っておきましょう。。私は最後30分我慢できず、時間を使い切らず終了しました。。
勉強時間はDVA合格から約2週間(20時間程度)でした。
結果は、819点(720点以上で合格)でした。
思ったより点数が取れたので良かったです!
所感
やはり、試験問題の長さに一番苦しみました。要件を押さえつつ、各サービスの特徴や可能/不可能を判断して解答しないといけないので、丁寧かつスピーディーに問題を読み解かないといけません。
長丁場のため集中力を切らさないことも重要です。自分に合った時間で切って少し休憩を入れるなど工夫して受験すると良いと思います。
少しでも皆さんの参考にしていただければ幸いです。