ゆで卵の戯言

26歳SIer勤務の男の戯言です。

【合格体験記】AWS認定試験~DAS編~

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はじめに

2022/1/29にAWS Certified Data Analytics - Specialtyに合格しましたので、その勉強法をまとめておきます。
合格前の資格取得状況は、CLF/SAA/SOA/DVA/SAP/DOP/SCS/DBSの8つを取得した状態でした。これらの資格取得体験談については、過去記事をご覧ください!(ページの最後にまとめています)
DBS取得後1週間というタイミングでしたが、DBS取得と並行して勉強しておりましたので、トータルでは3週間ほどかかっていると思います。
DAS取得を目指す方に少しでも参考にしていただければ嬉しいです!

そもそもAWS Certified Data Analytics - Specialtyとは?

AWSが提供する認定制度(AWS Certified)の中の、データ分析に特化してAWSを利用するときのベストプラクティスに沿った構成が何かを問う試験です。
詳しくは公式サイトにある内容をご覧ください。

試験対策

この試験はデータ分析基盤の構築が問われますが、そもそもデータ分析とは何ぞやという点がわからなければ、かなり勉強がしんどいと思います。
私自身データ分析に関わったことがなく、勉強を始めた時のデータレイクやデータウェアハウスの違いや、Hadoopなどの関連技術についての知識が全くゼロでした。選択肢の中で出てきてもさっぱりだったので、まずはデータ分析について勉強することにしました。

データ分析について

データ分析のサービスを個人的に作って運用するというのは、すでにアプリやサイトを運用しているならともかく、ゼロから準備するのは(あくまで資格取得を目指すなら)非現実的です。
そこで、こちらの書籍を参考に勉強しました。

こちらの書籍は、基本的なデータレイクの知識を身に付ける上でAWSサービスを関連付けて勉強できるので、非常に良かったです。後半にはハンズオンもあり、各サービスの構築方法など普段触ることのないデータ分析サービスを実際に触って、サービスのイメージを体系的に学べるので試してみる価値はあるかと思います。

小岩

DBSの時に契約していたこちらのサイトが、期間が残っているので、そのまま継続して利用していました。
DASの問題は189問とかなり豊富なので、勉強にはちょうど良いと思います。非常に似た問題も2割強出題されましたので、この問題集をこなしておけば、かなりの点数を見込めるのではないでしょうか。

公式模擬試験

AWS SkillBuilderに統合されていますが、こちらには日本語ものが見当たりませんでしたので、旧来の模擬試験を無料バウチャーで受験しました。
点数は7割ほどでした。

試験当日

問題の傾向としては、Kinesisの各サービスの使い分け(FirehoseとDataStreams、DataAnalytics)や、Glue(クローラやデータカタログ)、RedshiftとAthena、QuickSightとKibanaなどが頻出でした。
データを受信する方法、分析するためのデータ加工方法、リアルタイミングかバッチか、コストか開発効率かなどで、各サービスが切り分けできるように勉強しておけば良いかと思います。

試験準備には約3週間(計30時間)程度かけました。DBSを並行して勉強していましたが、似た部分もありますので、割とスムーズに勉強出来ました。
結果は812点(750点以上で合格)でした。試験終了時の手応え通りの点数でした。

所感

普段関係しないデータ分析基盤でしたが、今後データレイクのような案件はよくあるかと思うので、基本が身に付けられたことは非常に有益だったと感じています。
難易度的にもそこまで難しいものではなかったので、実務経験があればかなり楽に取得できると思います。

β版を除く11冠まであと2つ!3月末までの2か月でMLSとANSを取得できるように頑張ろうと思います!
最後までご覧いただきありがとうございます。過去記事は下記にまとめておきますので、気になる方はご覧ください。

過去記事

nnydtmg.hatenablog.jp

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