【合格体験記】AWS認定試験~SCS編~
はじめに
2021/3/20にAWS認定セキュリティ-スペシャリティ試験に合格しましたので、その勉強方法について記録しておきます。
プロフェッショナルまでの6試験については過去記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
SAP試験に比べると、かなり手こずった感覚がありました。というのも、セキュリティに関してはなかなかコアな部分まで理解しておかないといけないので、正解かどうかが掴みにくかったです。
AWS Certified Security - Specialtyについて
公式ガイドを参照すると、かなり広い範囲のセキュリティが問われることが分かります。
不正使用の通知、ログの記録、インフラセキュリティ、IAM管理、データ保護の分野に分かれていますが、特にセキュリティログレポートの自動対応構成や各種サービスの暗号化対応などが良く出題されました。
SAPまで受験された方にとっては特に新しいサービスを勉強する必要はありません。ただ、これまでのサービスのセキュリティに特化した勉強が必要になります。
試験に向けて
上記でも述べましたが、SAP/DOPまで合格している方は新しいサービスの勉強は必要ありません。
これまで勉強したことのセキュリティ部分を中心に復習しましょう。
公式サンプル問題
公式サンプル問題を利用して現状を把握しましょう。SAPまでの勉強が完璧な方は正直難しくないと思います。
参考書
スペシャリティ試験も参考書が出版されだしているので、興味のある方は参考にしてみてください。こちらは、出題分野に沿って綺麗にまとまっているので、非常に良かったです。
参考問題としてもかなり良いので、一度手にとってみても良いのではないのでしょうか
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模擬試験
公式の模擬試験で試験に慣れておきましょう。上記の勉強でも十分足りている方は受けなくても良いと思います。
一定数の方はSAPの勉強で十分合格ラインに到達しているのではないでしょうか。私は自信がなかったので受けてみましたが、12問ほどの正解率でした。。。ダメダメですね。
試験当日
プロフェッショナル試験よりは、問題文も短く、試験としては受けやすかったです。
ただ、結果としては、756点(750点以上で合格)でした。。。すごくギリギリですね笑
やはり、模擬試験の出来は本試験に直結するかと思いました。模擬試験で確実に点数が取れるように勉強を進めてください。
所感
SAP/DOP受験から時間がたってしまい、若干抜けている部分もありましたので、入れなおすところから始まりました。余裕があればSAP/DOP合格後すぐに受験されることをおススメします。
パブクラを利用するにあたり、セキュリティは避けては通れない分野ですので、ぜひチャレンジしてもらいたいと思います。特に設計に携わる身としては、SAPの次に受験して良かったと思える資格です。
最後までご覧いただきありがとうございます。少しでも参考にしていただければ幸いです。