【合格体験記】AWS認定試験~SAA編~
はじめに
AWS認定試験-ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)に合格した(2020-07-26)ので、合格までの道のりを残しておこうと思います。
CLF合格体験記はこちら!
前提知識
SAAの勉強自体はCLF合格後すぐに勉強を始めました。AWS認定試験は範囲が被っている部分もあるので、上位資格まで見据えるのであれば、継続して勉強するのをおススメします。
ソリューションアーキテクト-アソシエイトについて
恒例の公式サイトからチェックしましょう。
SAA試験は130分と若干長いです。65問のうち複数選択問題が10問程度出てきます。こちらは完答でポイントとなるので注意が必要です。
あと、試験ガイドにもありますが、点数に反映されない問題が15問あり、どの問題かはわからないようになっています。
CLFに比べて問題文が非常に長くなるので、時間配分には気を付けましょう。わかる問題を先に解き、わからない問題にフラグを立てて後から振り返るようにすると良いです。合格点は720点以上です。
試験に向けて
試験ガイドで出題範囲を確認したら、試験に向けて準備をしましょう。
基本的にCLFの時と同じ流れで勉強をしていきましょう。
公式サンプル問題
CLFの時と同じように公式サンプル問題を最初に取り組むことで、試験傾向を掴みましょう。さらに、問題がCLFに比べてどの程度長く、深くなっているかをざっくり把握して、後の勉強につなげましょう。
参考書
サンプル問題で傾向を掴めば、参考書を使って深く理解するようにしましょう。
問題集が付いているものもありますので、自分が見やすいと感じるものを選ぶのが良いです。正直複数読みましたが、内容としてはそんなに変わらないので、自身の見やすさを優先するのが一番です。
私はこちらが良かったです。
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模擬試験
2000円~4000円の公式模擬試験を受けました。(今では無料です、、、)
参考書の問題集でもかなり足りていると思いますが、念には念を入れて試してみました。結果は60%程でした。。。
模擬試験を受けるときは、問題ごとにキャプチャをとって見直せるようにしていました。解説はないので、怪しい部分があるものはすべて参考書やホワイトペーパーで見直しをしました。
ホワイトペーパー
問題を受けて曖昧な部分や、参考書で足りないと感じる部分を中心に確認をしました。
AWS公式研修
AWSが公式でハンズオン研修を提供しており、各研修会社のAWS公認講師が教えてくれます。費用が結構かかるので、会社の補助があれば受けてみる価値はあるかと思います。
個人アカウントを利用してのハンズオンをAWSが公式で出していたりもするので、個人アカウントが作れるのであればこちらで実際に触ってみるというのも、理解を深める手助けになるかと思います。
ただし、ハンズオン自体は無料ですが、AWSの利用料はかかりますので、ハンズオン終了後はきちんとリソースを削除するようにしましょう。
試験準備
CLFの時と同じように、AWS認定のアカウントから受験申込をして、身分証を準備しましょう。
試験当日
私はテストセンターで受験しました。自宅よりテストを受けている感があるので、個人的に気合が入ります。
試験結果は合格or不合格のみパソコン画面に表示されます。点数は後程メールで送られてくるレポートを確認しないとわかりません。テストセンターでもらえる受験レポートには記載されていないので、表示された結果をしっかりと見ておきましょう。
所感
合計の勉強時間は、CLF合格後から約2週間(35時間)程度でした。
結果は、725点(720点以上で合格)でした。かなりギリギリでした。。。
問題文の要件を掴むことができていなかったと感じました。コストメリットなのか運用効率を上げるのかなど、ポイントをしっかりと掴むことが合格には必須でした。
CLFでも感じましたが、インフラ知識がないとなかなか厳しいと思います。パブクラの勉強をすると、システム全体の知識が付くので、仕事の方にもつながってきて、いい循環が生まれていると実感があるので、モチベーション向上にもつながっています。
少しでも皆さんの参考にしていただければと思います。